nejimaki-cafe’s diary

健やかで楽しい毎日*

歳月を経て気付くもの。-「魔女の宅急便」

こどもの頃観た作品を、今になりもう一度鑑賞する。


違う何かが見える、違う角度からその作品を解釈してみたり。

そういう行為が楽しく、趣深いから、

わたしは本や映画が好きなんだなぁ・・・と、思います。

 

魔女の宅急便」を初めて見たのは、

おそらく年の頃が一桁の時でした。

二度目、三度目に見たのは十代の時。

初めて見た感想はただ「面白い」で、

二度目三度目は、「ファンタジー」なイメージ、でした。

夫が独身の頃、

torne™に録画してあった「魔女の宅急便」を発見したので

アイロンがけをしながら鑑賞しました。

恐ろしい程細部にわたり

ストーリーを明確に覚えている自分に
驚きました。

 

魔女の宅急便」のラスト・シーンをご存じでしょうか。

飛ぶことが出来なくなっていたキキが飛び、大活躍をする、という。

わたし、あの物語は完璧なる「ハッピー・エンド」だと
思ってました。

でも違うんですね。

キキは、結局ジジの言葉が聞こえないままなのね。

 

ちょっと泣きました。

だって切なくて。

あれってどう解釈すれば良いのでしょう。

キキが大人になってしまったから?

ピンチだから辛うじて飛ぶことは出来たけど、

もうこの先飛ぶことは出来ないの?

ジジとは一生話せないままなの?

 

今更ながら思うのですが、

本当に、宮崎駿監督の映画は奥が深いですね。

もう一度初期の頃から作品を観たくなっちゃいます。

 

ジジは、昔実家で飼っていた猫にそっくりです。

真っ黒で可愛い猫でした、か細い声でよく鳴いてました。

魔女の宅急便」を見たら我が家で飼っていた猫を思い出しました。

突然家出のように居なくなってしまって、

当時は随分悲しかったな......。

 

思い出したついでに、

我が家にいた黒猫のことを近々書こうと思います。