nejimaki-cafe’s diary

健やかで楽しい毎日*

「光の帝国 -常野物語-」 恩田 陸 著

昨夜は、

江國香織さんと小川洋子さんの

本を読もう・・・、と思ってたのですが、

ふと本棚を見たら読みかけの本が

あることに気付き、

まずそちらを最後まで読むことに。

 

恩田陸さんの、

「光の帝国」

という本です。

この本には、

-常野物語-

というサブタイトルが付いていて、

このサブタイトルの通り、

トコノ

という一族のストーリーが

短編になってひとつの

作品として完結しています。

 

短編ひとつひとつの主人公

となる人物は違うのですが、

それぞれの物語に

それぞれの主人公が脇役?で

登場していて・・・。

(説明が判りづらくてすみません...。)

とても奥の深い作品です。

 

この作品は、

夜のピクニック

と違って、

ダークな部分が多々描写されています。

争いや憎しみ、悲しみ。

そういった「影」の部分が多く

含まれている、

率直に言えば

「重たい」

作品だと思います。

恩田陸さんの得意分野、

って気がして、

「深いなぁ・・・・・」

と思いながら読んでいたのですが、

後編の部分(読み残していた部分)は

すごく深く、重たいテーマを扱ったものばかりで、

夜更けの空気を形成するにはちょっと、

・・・重た過ぎて、ブルーになりました。。

 

本編となる、

「光の帝国」は、

ダーク過ぎてちょっと堪えました。

「黒い塔」もダークで・・・、

でも切なくて、

本を読んで久々泣きました。

気分が沈んだので、

気を取り直して紅茶を淹れ、

江國香織さんの、

「いつか記憶からこぼれおちるとしても」

を読みました。

こちらは文章が単調で文字も大きかったので

一気に完読。

感想は、明日にでもUPします。